2013年1月7日星期一

スイス経済「トンネルの出口」、13年成長率は1.3%と予測=政府

スイス経済「トンネルの出口」、13年成長率は1.3%と予測=政府
[チューリヒ 13日 ロイター] スイス経済省経済事務局(SECO)は、スイス経済のトンネルの出口が見えているとし、これにより慎重ながらも楽観的な経済予測が可能になるとの考えを示した。

SECOのエコノミストは「現状は暗い影に覆われているものの、トンネルの終わりに初めて光が見えている」と指摘。「こうした兆しは慎重ながらも楽観的な見方を可能にし、スイスを取り巻く国際経済環境が今後2年で徐々に改善するとの予測を可能にする」と述べた。

SECOは2012年の国内総生産(GDP)伸び率見通しは1%を維持、2013年の見通しは9月時点の1.4%から1.3%に下方修正した。2014年についてはユーロ圏の債務危機が引き続き抑制され、世界経済が徐々に回復する場合には、GDP伸び率は2%に加速すると予測した。

2012年のインフレ率はマイナス0.7%と予測、9月時点ではマイナス0.5%と予測していた。2013年と14年のインフレ率はともにプラス0.2%と予測した。2013年のインフレ率見通しは9月時点のプラス0.5%から下方修正された。

失業率は2013年と14年は3.3%となり、2012年の2.9%から上昇すると予測した。

SECOは、スイスの輸出業者は、スイスフラン上昇抑制策に助けられているものの、依然として通貨高と世界的な需要低迷に苦しんでいると指摘。特に機械、電気、金属産業および観光セクターが影響を受けているとした。

SECOの予測は、スイスの政策金利が2013年いっぱい現行の低水準に据え置かれ、かつスイスフランが貿易加重ベースで今年3.4%下落し、2013年にさらに1.4%下落するとの仮定に基づいている。【関連記事】 上限の1ユーロ1.20スイスフランでも過大評価=中銀高官 スイスフランの上限堅持、資金の流入が依然脅威=スイス中銀総裁 英ICAP、EBSのユーロ/スイスフランレート表示を変更へ スイス経済、一段の景気減速示せば追加政策実施の用意=中銀理事 クレディスイス、国内リテールとプライベートバンク部門統合
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